不眠症とはどんな病気?
「寝つきが悪い(入眠障害)」「夜中に目が覚めて戻れない(中途覚醒)」「予定より数時間早く目が覚める(早朝覚醒)」「寝た気がしない(熟眠障害)」のいずれかが週3回以上あり、それが1ヶ月以上続いて日中に倦怠感や集中力低下を招いている状態です。 背景には、心理的ストレス、身体的疾患、カフェインやアルコールの影響、精神疾患の初期症状など、多様な要因が隠れています。
どんな人がかかりやすい?
- 生真面目で「寝なくては」と強く思いすぎる人: 寝床に入ること自体がプレッシャーになり、脳が覚醒してしまう「精神生理性不眠」に陥りやすいです。
- スマホやPCを長時間使う人: ブルーライトによるメラトニン抑制や、SNS等による脳の興奮が眠りを妨げます。
不眠症かも、と思ったらどうすればいい?
まずは「睡眠の質」を高める生活習慣の見直しから。朝の光を浴びる、就寝3時間前の食事を避ける、寝る前のアルコール(寝酒)をやめることが重要です。 それでも眠れない場合は、無理に布団にい続けず、一度布団から出てリラックスしましょう。医療機関では、依存性の少ない新しいタイプの睡眠薬(オレキシン受容体拮抗薬など)も登場しています。不眠はうつ病などの前兆でもあるため、「ただの寝不足」と軽視せず受診を検討してください。